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飯山市の産業

飯山の農業

 豪雪地帯で水田単作の飯山市農業は、米食味コンクール国際大会に毎年4~6名が入賞するという良質米生産地域で、特に近年は集落営農等の経営体や大型農業者が農地を集約し、さらに大規模経営の展開を進めています。また冬期間の農業として始まったきのこの施設栽培、アスパラガス、キュウリ、ズッキーニといった野菜に、芍薬他の花卉といった畑作物の栽培も盛んです。北部の国営農地開発のなべくら高原では、広大な農地での大根・人参等の大規模畑作農業も行われています。

アスパラガス きのこ

飯山の商業

 飯山市の商店街は、市街地においては上町・本町・仲町を中心に、市北部ではJR戸狩野沢温泉駅周辺において形成されています。また、近年は静間バイパス沿いの郊外型大型スーパー等市域南部の商業集積が進んでいます。

毎月2と6のつく日に、本町ぶらり広場で開催される六斎市
毎月"2"と"6"のつく日に、本町ぶらり広場で開催される六斎市

飯山市の工業

 飯山市では若者の定住や働く場の確保のため、工業団地の造成、企業立地振興条例の制定など企業誘致・既存企業支援を進めています。現在は、工業団地立地企業を中心とした情報通信機械器具製造業が市全体の製造品出荷額の70%近くを占めています。

 また、伝統的工芸品に指定されている飯山仏壇、内山和紙は、飯山市を特徴づける産業でもあります。

木島工場団地
木島工場団地

飯山市の観光

 飯山市の観光は、雪を資源として利用したスキー場開発と、農家の副業としての民宿から始まりました。市内各所にスキー場が開発され、スキー観光は順調に推移してきましたが、バブル崩壊後は長引く不況、過当競争により厳しい時代を迎えています。
 その一方で、全国でも先駆けてグリーンツーズムに着手。拠点施設「森の家」を中心に自然体験教室・農村体験を推進。豊かな自然や寺町などの観光資源を生かし、グリーン期の観光客の入り込みは増加しています。

総延長80キロメートルにおよぶ信越トレイル
総延長80キロメートルにおよぶ信越トレイル

更新日 2017年09月27日