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【平成29年 新年あいさつ】 

 

  新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては輝かしい初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 北陸新幹線飯山駅の開業により、首都圏・関西圏などへの時間的距離が飛躍的に短縮され、新しい時代の幕開けとなりました。特にウィンターシーズンには、国内をはじめオーストラリア、アジアなど海外からもたいへん多くの観光客が新幹線を利用して訪れ、その効果が現れてきております。

 全国的に人口減少・高齢化が進展する中、国の「まち・ひと・しごと創生法」に基づき策定しました飯山市総合戦略では、新幹線時代の飯山市づくりを戦略の基本に位置付け、「地域経済の活性化・雇用創出」、「若者定住・移住定住推進」、「子育て支援・次世代育成」、「いつまでも安心して暮らせる地域づくり」の4つの戦略を柱に取り組んでいます。

 昨年10月には、安定的かつ継続的な事業活動ができる起業者を育成し新たな雇用の場の創出を図るため、飯山市起業支援センター(愛称あすちゃれ)をオープンしました。安価で利用できるオフィススペースを提供するほか、高速ネット環境を完備し、IT事業者によるサテライト・オフィスとしての活用にも対応可能な施設です。起業支援や土産品開発支援の推進を図り、信頼ある飯山ブランドの確立をめざし新産業の創出と既存産業の付加価値向上を図るための事業を展開してまいります。

 また、若者定住・移住定住の推進では、総務省のインターネットサイト「全国移住ナビ」で、飯山市のページの閲覧が全国1位になりました。田舎暮らしの相談会、セミナーの開催、空家バンク、住宅購入・整備の支援に加え、新幹線駅近くの雇用促進住宅を購入し、安価で単身者でも入居できるIターン・Uターン者向けの賃貸住宅として整備しました。平成29年度には子育ての総合的な支援施設「子ども館」を整備し、子育て環境の充実にも取り組んで参ります。

 日本一の千曲川が流れ、四季折々のふるさとの原風景が残されているなど大自然の景観に恵まれた飯山市。昨年11月には、昭和47年以来44年ぶりにJR飯山線にSLが走りました。汽笛を響かせ、煙と蒸気を噴き出し、田園や千曲川沿いを走る懐かしい情景は、全国からお越しいただいた多くの人を魅了しました。本年7~9月に開催される国内最大規模の大型観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン」にあわせ、また東京五輪ホストタウンの一員として、飯山市の魅力を一層広くPRし、全国各地そして世界各地からのお客様をお迎えする準備をすすめております。

 大都市圏からのアクセスの良さと、この豊かな自然環境・地域資源が併存する都市としての特色・魅力を生かしながら、住む人も訪れる人もその良さが実感できる飯山市づくりの実現を目指し邁進して参ります。

 新年にあたり、皆様のご多幸とご健勝を心からご祈念申し上げ、ごあいさつといたします。

 

更新日 2017年03月03日