H29年度飯山市美術館特別展開催報告『ーこの人なくして白隠なしー正受老人と白隠禅師』

会期:平成29年8月2日(水)〜9月10日(日)

「臨済宗中興の祖」と称された白隠禅師(1685〜1768)を厳しく指導し、正しい悟りに導いた正受老人(道鏡慧端・1642〜1721)

本展は白隠禅師の250年遠諱を機会に、崇高な精神と行き方で後半生を正受庵で修行に没頭した正受老人を紹介しました。

展示作品としては、東京・静岡・長野県内の寺院及び正受庵から正受老人と白隠ゆかりの貴重な遺墨約50点を公開。

中でも2点のみ現存するとされる正受老人自筆の『正受老人(道鏡慧端)頂相』(永青文庫所蔵)と『正受老人(道鏡慧端)遺墨遺偈』(正受庵所蔵)が初めて並ぶ大変貴重な展覧会となりました。

展示風景

▼展示室第2壁面奥から
 

 

 

▼展示室中央
 

 

 

▼作品に見入る来館者の様子
 

 

 

開会式

 平成29年8月2日(水)

▼テープカット
左から、吉越窿師美術館運営協議会長・上松永林市議会総務文教委員長・小菅宗真正受庵住職・上沼雅龍妙心寺派総務部長・足立正則飯山市長・福島恒徳花園大学歴史博物館館長・佐藤正夫市議会議長・長瀬哲飯山市教育長

 

 

▼正受老人像前における勤行の様子

 

 

 

特別展記念講演「正受老人と白隠」

 平成29年8月19日(土)

▼講師:西村惠信氏(花園大学名誉教授・元学長)

 臨済宗妙心寺派・飯山市教育委員会共催事業 「正受老人と白隠」講演会の様子 

 

 

 

▼会場:飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール 
 大勢の皆さんにお越しいただきました

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更新日 2018年05月29日