インフルエンザに注意しましょう
インフルエンザとは何?
かぜよりも感染力が強く、症状が重い病気です。インフルエンザウィルスの感染によって発症します。重症化すると肺炎などの深刻な合併症を招くこともあります。
インフルエンザ | かぜ | |
---|---|---|
感染力 | 非常に強い。 | 一般的には弱い。 |
症状 | 光熱(38~40℃)、悪寒、倦怠感など全身症状を伴う。主に鼻、 のどなどに症状が現れ、発熱を伴うこともある。 |
鼻、のどなどに症状も出る。 |
経過 | 急激な高熱で発症する。 | ゆっくりと経過する。 |
どうやって感染するの?
感染者がせき、くしゃみなどをするとインフルエンザウィルスが出ます。そのウィルスを吸い込むことで感染します。そのため、電車や学校など、人の多く集まる場所は感染しやすいので気をつけましょう。特に、幼児や高齢者(65歳以上)、妊婦、慢性的に肺や心臓に病気をもっている人、糖尿病や腎臓病の人、免疫不全状態の人などは、インフルエンザに感染すると症状が重くなりやすいので、感染しないように事前の予防が大切です。
感染を防ぐには?
3つの約束を守りましょう。
約束1 ・感染経路を遮断する。
・外出後は、うがいと手洗いを行う
・部屋の換気をこまめに行う
約束2 ・抵抗力をつける
・十分な栄養と睡眠をとる
・過度な厚着は避ける
・適度な運動をする
約束3 ・ウィルスを近づけない
・病人のいる部屋は換気をよくする
・感染したらマスクをし、外出を避けて他人にうつさない
インフルエンザにかかったら・・・。
症状が出たら、早めに医療機関を受診しましょう。インフルエンザは、適切な休養をとれば、多くは3日~1週間で治る病気です。しかし、高齢者や免疫力の低い人などは、重症化しやすいため、病気の経過に気をつけましょう。
こんなことにも気をつけよう
・安静にする
・消化の良いものを食べる
・発熱により脱水症状を起こさないように、水分補給を忘れずに行う
・体を冷やさない
・部屋の温度や湿度を適正に保つ
さらに詳しい情報を知りたい方は、長野県のインフルエンザ関連情報ホームページをご覧ください。
長野県 インフルエンザ関連情報ホームページはこちら(長野県のホームページが開きます)
厚生労働省 インフルエンザ対策のページはこちら(厚生労働省のホームページが開きます)