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全市公園化構想 -人と自然が響き合うまち-

 

 

表情豊かに

 

 

 四季折々の自然や、やさしい風景に囲まれた飯山市は、美しい素顔を持っています。

 1人ひとりの顔が異なるように、地域ごとにも様々な顔があり、時代の流れとともに表情も変わります。

 10年後、20年後、飯山市はどんな顔をしているのでしょうか。

 21世紀の今、市民みんなでまちの顔づくりを考えたいと思います。

 一人ひとりの考え方の分だけ表情は豊かになります。

 全市公園化構想とは、飯山市の表情を鮮明にし、豊かにするための呼びかけです。

 

菜の花と千曲川の写真

きはだちて ふかき峯とてあらなくに この地のすがたわれは親しむ 

【土田 耕平】 

アララギ派歌人。諏訪に生まれ島木赤彦に師事する。病気療養のため、赤彦の紹介で飯山で静養生活を送る。

千曲川をはじめ、この地の自然や風情を愛し、多くの詩歌を残した。

 

 

 

新時代 -飯山市の姿-

 

 

 高速通信化、情報通信の高度化、国際化、そして長寿社会。

 社会環境の変化とともに個人の価値観は多様化し、より自分らしい生活を営むことが人生のテーマとなります。

 新時代、このテーマのもとに、豊かさが実感できる生活づくりの場としての地域づくり、まちづくりが求められます。

 「水」「緑」「雪」に代表される豊かな自然、そして、伝統文化を守り育んできた人々。

 個性とうるおいのある飯山市らしさを創出する原点は人と自然の調和です。

 

 

全市公園化とは

 

 

 飯山市は、四季折々の自然豊かな「美しいまち」です。

 詩情あふれる景観を持つ「やすらぎのまち」です。

 やさしく包み込んでくれる山々やゆったり流れる千曲川を見つめ、「とうど」や「結(ゆい)」といった互助精神を育んできた「ぬくもりのまち」です。 

 「美しさ」「やすらぎ」「ぬくもり」「楽しさ」「賑わい」、これらは全て公園の持つ要素でもあります。

 全市公園化とは、まちの様々な動きをイメージとして「公園」になぞらえ、自分たちの持つ特性を活かし、市全体が公園と呼べるようなまちづくりを展開していこうとする呼びかけなのです。

 飯山市(20,232ha)の広さには、まだまだ多くの魅力が隠れています。

 豊かさが実感できる生活づくりを求めることは、この地にある魅力を私たち自身が見つけ出し、育み、活かして、生活を楽しむことでもあるのです。

 21世紀、奥信濃の地に人と自然が調和した個性的なまちが誕生します。

 私たちが住む飯山市です。

 

 飯山の自然公園で遊ぶ子供

 

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    ファクス:0269(62)6221
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更新日 2012年06月13日