第2次飯山市子ども読書活動推進計画
子どもの読書は、読書によって他者を思いやる言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力をより豊かなものにして、「生きる力」を身につけていくために欠かせないものです。
しかし、近年のテレビやビデオなどの映像文化や電子メディア・情報メディアの急激な進展・普及による、子どもたちを取り巻く読書環境の変化や幼児期の読書習慣の未形成などを背景に、子どもたちの活字離れ・読書離れが進んでいます。
このような状況下、国は子どもの読書活動に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、平成13年12月に子ども読書活動の推進に関する法律を公布・施行し、同法第9条第2項の規定により、市町村は「子ども読書活動推進計画」を策定するよう努めなければならないとされ、飯山市では、平成26年3月に「飯山市子ども読書活動推進計画」を策定し、取り組みを進めてきました。
今回、平成30年3月に策定した飯山市第5次総合計画後期基本計画において、第2次計画の策定研究を施策として掲げ、平成30年度事業として「第2次飯山市子ども読書活動推進計画」を策定いたしました。
飯山市では、ご家庭や学校をはじめ地域の各機関と連携し、各機関が子どもの読書活動推進に関心を持ちながら主体的な取り組みができるよう、計画の内容に沿った活動を行っていく予定です。
■第2次飯山市子ども読書活動推進計画