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市長の部屋

◆飯山市長の江沢岸生です。◆

 

 令和4年10月28日をもちまして飯山市長に就任いたしました江沢岸生です。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 「本気で聞く、本気で語る、本気でやる!」をスローガンに行政運営を進めてまいります。

 任期中に、選挙中に掲げた政策を実現できるよう全力で取り組んでまいります。

 

◇ノーサイド

「みんなで力を合わせて取り組んでいく」ことが

まずは第一歩です

 

 選挙後はノーサイドということをお話してきました。選挙は終わりましたので、勝者も敗者もありません。みんなで力を合わせて、市民の皆さまのために取り組んでいく。このことをまず第一歩としてお誓いを申し上げたい。 

 

飯山市は今、

大きく変化すべき時を

迎えています

 

 多くの市民が変化を望んでいます。私は、市内8,000世帯ほどに伺い、いろいろなご意見を伺ってまいりました。

 一番多かった意見は、「変えてほしい」「今変えなければ、この先が見込めない」という声でした。本当にたくさんの方からそういった言葉をいただきました。

 要因としては、「地域に住み続けられる安心感」「生き続けられる安心感」「今住んでいるところで子どもを育て、そして自分たちも生きていけるという安心感」それが乏しいように私は感じました。

 私は公約の中で、水害のない、降雪期にも心配しないで住める地域づくり、それから市街地や集落の再生について申し上げてきました。

 私は、コンパクトシティーという考え方は基本的に反対です。ただ、これからは市長となり、行政の継続性を踏まえて対応する必要があります。今住んでいる地域、今生活している地域、そこでの暮らし、それを守り抜くというのが、私の気持ちです。

 

◇皆さんからのお考えに対し、

住民や事業者の皆さんと

一緒に考えていく

 

 例えば、地域おこし協力隊をどういうところに活用していくか。あるいは、集落支援員をどういう場所でどういう形で活用していくかについては、住民の皆さんが、どういう地域をつくろうか、あるいはどういう活動をしていこうかということをお考えにならなければいけません。これは、行政側から押し付けるものではありません。

 住民の皆さんからのお考えを受けて、一緒に考えていく必要があります。そういったことを繰り返しやっていくうちに、行政と住民との壁、住民と住民との壁がなくなり、明るく、楽しく、安らかに暮らしていけると考えています。また、たくさんの交流が拡がり、交流が生まれることで、新しいアイデアが生まれ、新しい情報が入り、新しいビジネスも生まれてきます。

 私は、この土壌づくりに4年間全力を尽くして取り組んでまいります。

 

 私の基本姿勢

 

 「本気でお聞きする。そして本気で説明し語る。そして決めたことは本気でやり抜く」を基本姿勢として、仕事に臨みたいと思います。そして、議会の皆さまのご意見も十分に拝聴し、それから職員の意見を聞き、その上で判断したいと思います。

 先日の夕方、どうしても会いたいというおじいさんとお会いしました。お年は81歳になったとおっしゃっていました。

 街頭演説の最終日、私の演説を聞いていたそうです。自力で自宅の除排雪ができない方に対する新しい支援などの話を聞かれたそうです。

 「本当に今まで12年間、あんたを応援してきてよかった。ぜひ実現してほしい」と言われました。

 そういった方々の一人ひとりのお気持ちに十分気を配りながら、謙虚な姿勢で仕事に臨んでいきたいと思います。

 

 私たち行政は、市民に奉仕する立場であって、市民の上に立つものでは全くありません。そういう気持ちで、職員と共に一丸となって取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。

 

10の政策

1.各区に集落支援員を設置し、元気な区、元気な飯山市に変えます。

2.「地域おこし協力隊」を大幅に増員し、任期中に60人以上に増やします。

3.1・2に合わせ、3つの施策により、安心で安全な、住みやすい元気な地域をつくり、社会人口を増やします。

4.豪雪は災害!自力で排除雪できない除雪困難全世帯への雪下ろし支援を拡充します。

5.医療・福祉の充実をさせます。

6.風水害・地震・原発事故対策に万全の防災体制を確立します。

7.出産・子育てしやすい飯山市をつくります。

8.スポーツ・文化・芸術・歴史・伝統を生かした魅力ある飯山市を作り、観光振興に結び付けます。

9.地域中小企業振興条例を制定、中小の商工業者を支援します。

10.大規模農家育成と家族農業を守り、食料自給率の向上を目指します。

 

公務日程

3月27日〜4月 9日の日程について掲載しています。

フォトレポート

飯山市基本構想審議会答申手交式(令和5年3月14日)

 

 飯山市のまちづくりの基本方針として定めた最上位計画である飯山市第6次総合計画 前期基本計画の素案についての審議結果がまとまり、市長は飯山市基本構想審議会の坪根弘記会長より報告(答申)を受け取りました。今後、この審議結果を踏まえ今年度中に計画を策定する予定です。

  

フォトレポート
令和4年度 令和4年          令和5年            
10月 11月 12月    1月   2月  3月                      
       
                       
                         
更新日 2023年03月29日