2019年度長野県信濃美術館移動展 開催 11/23〜12/8
飯山市美術館が県内各地で開催している長野県信濃美術館収蔵作品「移動展」の会場に選ばれました!
本展覧会では、信州の自然を描いた画家たちのほか、大戦後シベリアに抑留されたオノサト・トシノブ、長野県出身の父を持つ日系メキシコ人のルイス・ニシザワ、ニューヨークで活躍した日系移民の臼井文平、生活圏内の裾花川を度々訪れその風景を描いた河野通勢、蕃書調所等への出仕を通して遠い異国に思いを馳せたであろう川上冬崖ら、それぞれの多様な背景をもつ「旅行者」たちの作品を、信濃美術館コレクションからご紹介します。
また世界の草間と言われる草間彌生の油彩画や池田満寿夫の版画など、飯山市美術館会場限定の展示作品が数点あり、特に飯山市出身の日本画家・長谷川青澄(1916-2004)の第75回院展内閣総理大臣賞作品「月 (石山)」や第76回院展作品「後の月」も展示されます。お見逃しなく!
※期間中、飯山市美術館所蔵作品はご覧いただけませんのでご注意ください。
※関連イベントのページも是非ごらんください。
「移動展」
長野県信濃美術館では、1966年(昭和41年)の開館以来、郷土にゆかりある美術家たちの作品と、美しい信州の自然を描いた風景画を中心に収集・公開してきました。これらコレクションをより多くの方に鑑賞いただくため、1979年(昭和54年)から県内各地で「移動展」を開催しています。今年度、第41回を迎えます。
期 間
令和元年11月23日(土)~12月8日(日)
会 場
飯山市美術館
開館時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日
観覧料
大人200円(200円)、大学生100円(100円)、高校生以下無料
( )内は、20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい保健福祉手帳をお持ちの方は本人と付添いの方1名まで無料。
※クリックしていただくとチラシ(PDFデータ 1.83MB)がご覧いただけます。