H30年度飯山市美術館企画展「米林雄一彫刻展 ―宇宙への眼差しー」開催報告
会期:平成30年9月1日(土)〜11月4日(日)
信州小布施にギャラリー兼アトリエを構え[※]、東京と長野を往復しながら精力的に創作活動を展開している東京藝術大学名誉教授・米林雄一さん(1942~、東京都出身)の彫刻展を開催しました。
米林さんは、二紀展、現代日本美術展、日本国際美術展、平櫛田中賞などに出品、数々の受賞歴があり、「宇宙」をテーマに創作を続け、粘土での工作を通じて宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙実験に携わった事もあります。
木や金属、セラミックなどで幾何学的な曲線や直線を組み合わせた近未来的なもの、宇宙的なイメージを彷彿とさせる作品など、宇宙を通して人間の本質をみつめてきた米林芸術の世界観に触れることができる展覧会となりました。
[※]2018.11月まで
会場風景
▼展示室中央 |
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▼展示室 |
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▼ロビー |
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開会式&ギャラリートーク
平成30年9月1日(土)
▼テープカット |
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左から、吉越㝫師美術館運営協議会長・佐藤正夫市議会議長・足立正則飯山市長・米林雄一氏・長瀬哲飯山市教育長・上松永林市議会総務文教委員長 |
▼ギャラリートーク |
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実際に作品を観賞しながら、米林さんから制作秘話などのお話を聞きました。 |
ワークショップ
平成30年11月3日(土)
市内、城南・城北中学校の美術部員を対象にワークショップが行われました。
展示作品の中から気に入った作品を選び、どんなところに惹かれたか皆の前で発表しあいました。
また米林先生からも作品にまつわるお話をしていただき貴重な体験となりました。
▼市内、城南・城北中学校美術部員参加のワークショップ |
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自分のお気に入り作品を選ぶ生徒たち |
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米林さん(中央)から制作秘話などのお話も聞きました。 |