令和6年飯山市美術館企画展 猪瀬清四朗彫刻展ー人体彫刻を追究した60年ー 開催報告
会期
令和6年(2024年)6月15日(土)~9月23日(月)
概要
昨年1月に逝去した飯山市出身の彫刻家、猪瀬清四朗(1937-2023、飯山北高卒、武蔵野美術大学卒)の回顧展を開催しました。
猪瀬は国展彫刻部への作品出品を創作活動の軸とし、そこで人体彫刻を発表し続け、そしてそのほとんどは一見愚直なまでに写実性の高い女性像であるが、ともすれば目新しさを追いがちな現代において、反って新鮮さを感じさせるだけでなく、時代に左右されない造形としての完成度の高さを持つに至っています。
1986年以来となる郷里における本回顧展では、国展出品作品の初期から晩年までを網羅展示し、猪瀬が生涯に亘って追究した人体彫刻の世界を辿るほか、人体彫刻以外の作品やデッサンも紹介しました。
ポスター・チラシ
開催風景
▼ロビー
▼展示室
▼中部屋
▼開会式
▼テープカット
▼ギャラリートーク