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令和3年度 飯山市美術館特別展『正受老人三百年遠諱記念展』

開催報告

会期:令和3年7月31日(土)〜9月12日(日)

 

「臨済宗中興の祖」と称される白隠禅師(1685〜1768)を厳しく指導し、正しい悟りに導いた正受老人(道鏡慧端・1642〜1721)。

本展は正受老人の300年遠諱を機会に、崇高な精神と生き方で後半生を正受庵で修行に没頭した正受老人を、正受庵のはじまりから正受老人と白隠の出会い、明治期に廃寺の危機を乗り越えて再興された史実を物語る遺墨など約60点を、五つのテーマにわけて紹介しました。

公益財団法人禅文化研究所、花園大学歴史博物館の協力で正受庵所蔵の寺宝の悉皆調査を行い、新たに確認された貴重な作品の初公開の場ともなりました。

 

展示風景

▼美術館ロビーに山岡鉄舟筆の元正受庵本堂襖(8幅)が展示された。
 

 

 

 

 

▼展示ケース内には左から、十一面観音立像、正受老人筆の遺偈、中野不白賛の正受老人像が展示された。
 

 

 

 
 ▼道樹宗覚筆の遺蹟 遺偈、安原半田の恵端老漢白隠鉗鎚図、白隠慧鶴筆の遺蹟 古剣銘(6幅)へと続く。

 

 

 

 

 ▼テーマ3「正受庵の再興と文化財保護」(左)からテーマ4「近代の正受庵」(右及び通路奥)へと続く。

 

 

 

 

 

▼テーマ4「近代の正受庵」展示風景

 

 

 

開会式

 令和3年7月31日(土)

▼テープカット
左から、廣美術館運営協議会長・吉越市議会総務文教委員長・小菅宗真正受庵住職・足立正則飯山市長・臨済宗妙心寺派岸祖学久昌院住職・渋川市議会議長・松木飯山市教育長

 

 

 

 

長瀬哲さんによるギャラリートーク

 

令和3年8月1日(日)

 ▼講師:長瀬哲さん(正受庵保存会理事)

 

 

 

 
▼お話に聞き入る参加者たち
 

 

 

 

 

お問い合わせ

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更新日 2021年10月22日