下水道は正しく使いましょう
下水道は市内の各ご家庭・事業所等から出た汚水を処理場に集め、科学的・衛生的に処理しております。
ですが、下水道は何でも流して良いというものではありません。流した物によっては、下水の管路や処理場に大きなダメージを与えたり、汚水を処理する微生物に悪影響を及ぼします。
下水道は大切な公共財産です。末永く使っていくために、次のことに注意し、下水道を正しく使っていきましょう。
1.台所のゴミは下水道へ流さない
汚水管や処理場には驚くほどの家庭用ゴミがつまっています。野菜くず等を流したりすると、処理場での汚泥処理などに大きな負担がかかります。
ディスポーザー(生ゴミ破砕器)を使って流すことも、飯山市では禁じられています。
2.てんぷら油は生ゴミです
料理用の油は紙などでふき取って、ゴミと一緒に出してください。下水道へ流すと管のつまりの原因となります。
3.水洗トイレをつまらせない
避妊具・生理用品・紙おむつなどトイレットペーパー以外の物をトイレに流さないでください。「これくらいなら」という気持ちがつまりの原因となります。
4.髪の毛を流さない
お風呂や洗面所の排水溝にくっついた髪の毛。つい流してしまいがちですが、必ず取り除く習慣を身につけましょう。
5.危険物は流さない
ガソリン・シンナー・石油等は絶対に流さないでください。気化して爆発などの原因となり大変危険です。
6.マンホールに物を捨てない
マンホールは下水管の点検や、汚水を流下させる大切な働きをします。砂・石・ゴミ・セメント・塗料など決して捨てないでください。機械等の損傷の原因となります。
7.有害な化学物質は流さない
水銀・殺虫剤・農薬など有害な物質は絶対に流さないでください。また、洗剤は無リンの物をご使用ください。
下水道マスコット
キャラクター「スイスイ」