「かまくら応援隊」が地域づくり表彰の受賞団体に決定!
国土交通省では、創意と工夫を活かした個性的な地域づくりに顕著な功績があった優良事例を表彰する「地域づくり表彰」
を実施しており、この度、飯山市から推薦した外様地区地元有志でつくる「かまくら応援隊」が「全国地域づくり推進協議会
会長賞」の受賞団体として表彰されます。
表彰式は、11月28日(木)に開催される「地域づくり全国交流会議」(東京都文京区)で行われます。
○かまくら応援隊の活動概要
日本有数の豪雪地帯、長野県飯山市の信濃平スキー場が平成13年に閉鎖されることになり、スキーに代わる地域の新たな
魅力創出のため、地元の民宿経営者らが始めたかまくら作りとかまくら祭りが「かまくら応援隊」発足のルーツ。
当初4、5人で地道な活動を続けていたところ、豪雪や寡雪の年も経る中で、徐々に活動に賛同してくれる有志が増え、平
成20年に「かまくら応援隊」が結成された。
地元企業の特注品バルーンを使った、かまくら作りのノウハウが構築され、平成24年からは地元の一般社団法人信州いい
やま観光局と連携し、かまくらの中で鍋を食べる「レストランかまくら村」が旅行商品化された。
祭りやレストランへの来場者は年々増加し、外国人旅行客にも人気に。飯山市公式観光パンフレットの表紙には、かまくら
が大きく掲載されている。今や飯山の冬の風物詩となったかまくら祭りは、令和2年に20周年を迎える。
かまくら応援隊のメンバー | かまくら作りの様子 |
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