飯山市雪エネルギー検討会議について
「雪」は生活する上で、大変だと称されています。その中で、飯山市雪エネルギー検討会議では「雪」を利用した取り組みを推進しており、特に、雪室を活用した事業を展開しています。「いいやま雪むろ」は猛暑の中でも、年中気温は1度~3度、湿度はほぼ100%を維持することができます。従って、数ヶ月間そばや酒・農産物などを雪室施設で貯蔵することにより、それぞれの商品が熟成されるため、味がまろやかになるという研究結果が出ています。
豪雪地で暮らしていると邪魔者として捉えがちな「雪」ですが、飯山市雪エネルギー検討会議ではそんな「雪」をエネルギーとして捉え、活用することを研究しています。
本サイトでは、飯山市雪エネルギー検討会議の内容について紹介します。
・いいやま雪むろ施設内の様子(PDF形式:5.7MB)
いいやま雪むろのPR動画を作成しました
飯山市雪エネルギー検討会議では、これまで2本のPR動画を作成しています。これらの動画は、飯山市の公式YouTubeで見ることができます。是非ご覧ください。
・【2018年度作成 いいやま雪むろ動画】 (飯山市の公式YouTubeへ移動します。)
・【2019年度作成 いいやま雪むろ動画】 (飯山市の公式YouTubeへ移動します。)
いいやま雪むろの冊子を作成しました
飯山市雪エネルギー検討会議では、2019年度に、「いいやま雪むろ」の冊子を作成しました。「いいやまの雪むろ」について分かりやすく説明されていますので、是非ご覧ください。
・冊子(PDF形式:2.2MB)
いいやま雪むろの統一ブランディングを行いました
多くの方々に「いいやま雪むろ」商品であることを分かっていただけるように、「いいやま雪むろ」の統一ブランディングを行いましたので紹介します。
・うちわ(PDF形式:4.4MB)
・シール(PDF形式:35.1KB)
・くびかけ(PDF形式:1.3MB)
・パンフレット(PDF形式:1.5MB)
「うちわ」及び「パンフレット」は、今後のイベント等で配布をする予定です。「シール」については、雪室熟成そばや雪室熟成農産物などのパッケージに貼り、「くびかけ」については、雪室熟成酒のくびにかけるなど活用します。
※この事業につきましては、令和3年度 長野県 地域発 元気づくり支援金を活用しています。
※複製・無断利用は固くお断りします。
脱炭素チャレンジカップ2021に応募 文部科学大臣賞を受賞しました
私たちの活動では、直接二酸化炭素排出を抑制することはできません。大容量の冷温倉庫を電気で冷やそうとすると大量の電気エネルギーを要します。 そこで、電気エネルギーを一切使わず「雪」を冷熱エネルギーとして活用している「いいやま雪むろ」を多くの皆様に知っていただくことは、2050年までを目標とした、脱炭素社会の実現に向けたきっかけとして大きな意味があると考えたことから、脱炭素チャレンジカップ2021へ応募しました。
全国144団体のエントリーから、28団体の最終選考へ長野県で唯一ノミネートされ、令和3年2月9日に行われました「脱炭素チャレンジカップ2021」の最終プレゼンにおいて、飯山市雪エネルギー検討会議が『文部科学大臣賞(社会活動分野)』を受賞し、賞状と木製の盾をいただきました。
・脱炭素チャレンジカップの賞状及び木製の盾(PDF形式:1.1MB)
尚、脱炭素チャレンジカップ2021のプレゼン動画は、飯山市の公式Facebookで見ることができます。是非ご覧ください。
・【脱炭素チャレンジカップ2021プレゼン動画】 (飯山市の公式Facebookへ移動します。)