城北小学校校歌の作詞・作曲者を選定しました
令和7年度に開校を予定している城北小学校の校歌作成については、令和4年度から開校準備委員会校歌分科会(城北中学校区小学校4校の音楽科教員及び保護者、有識者等計10名で構成)において、校歌作成コンセプトや作詞作曲を依頼する専門家について検討しており、このほど、開校計画推進会議及び開校準備委員会で以下の方々が作詞者に山﨑浩さん、作曲者に佐田大陸(TAIRIK)さんが選定されました。
※作曲者名表記について、飯山市では今後、アーティスト名である「TAIRIK」名義で掲載等させていただきます
作詞者
山﨑 浩(やまざき ひろし) 氏
飯山市出身、国立音楽大学声楽科卒業。清泉女学院短期大学教授。
声楽家、作曲家、合唱指揮者として幅広くコンサート活動を展開。毎年東京・長野を中心にリサイタルを行なっている。作曲家としての代表作にCDアルバム「ありがとう こころをこめて」(キングレコード)、「金子みすゞの詞による歌曲集“蜂と神さま”」(カワイ出版)など。委嘱作品(作詞または作曲)に、飯山市立城南中学校校歌、飯山市立城北中学校校歌、野沢こども園の歌、川田こども園の歌、中野職業訓練校校歌など。合唱指揮者としては、地域の合唱団の常任指揮に加え、長野市、飯山市、千曲市ほかでベートーヴェン第九市民合唱団を指導しているほか、これまでにセイジオザワ松本フェス、小林研一郎と仲間たち合唱団等でも合唱指導者として参加した。また「音楽と健康」をテーマとした講演を各地で行なっており、東京医科歯科大学医学部附属病院精神科音楽療法講師、都内特別区で呼吸器病音楽療法講師を務める。長年の障がい者への音楽活動に対して東京都北区福祉功労表彰を受けている。国際声楽コンクール東京審査員。
作曲者
TAIRIK(たいりく) 氏
長野県出身、桐朋学園大学音楽学部 同大学院修了。ヴァイオリニスト、ヴィオリスト、作曲家。
2008 年 12 月にヴァイオリン&ピアノによる 3 人組インスト・ユニット「TSUKEMEN」を結成。2010 年 3 月にキングレコードよりメジャーデビュー。最新アルバム『HAPPY キッチン』など、リリースした CD はクラシック・チャート 1 位を 次々と獲得。デビューから、日本国内にとどまらず、アメリカ、アジア、ヨーロッパなどで 700 本を超える舞台に立ち、50 万人以上の観客を魅了。2015 年ウィーン楽友協会「黄金の間大ホール」で行われたコンサートは、驚異のキャンセル待ち 200 席を記録。ヴァイオリンとヴィオラを持ち替え両方奏で、近年では古澤巌氏と弦楽四重奏団「品川カルテット」を結成。ヴァイオリンとヴィオラのデュオでは、元・東京交響楽団のコンサートマスターの水谷晃氏と「MIZUTANI×TAIRIK」を結成しており各地で演奏会を行っている。メディアでは、「徹子の部屋」「題名のない音楽会」「きょうの料理 栗原はるみのキッチン日和」など数多くの TV 番組に出演。長野では、テレビ信州 TSUKEMEN 密着ドキュメンタリー特番が 2010 年より毎年放送されている。シリーズ全 14 作品。