飯山市第3次国土利用計画について
私たちの生活や生産活動はもちろん、飯山市の美しい景観や豊かな文化など、すべてが土地を基盤に成り立っています。この大切な財産である土地を、市民の誰もが大切に、そして計画的かつ有効に利用しながら次の世代へ引き継ぐために、このたび飯山市の市土(しど)に関する計画「飯山市第3次国土利用計画」を策定しました。
この計画では「少子高齢化・人口減少に対応した市土管理」「市街地の賑わい向上と自然環境の保全・再生・活用とのバランスのとれた土地利用」「防災と雪に強い安全安心なまちづくり」の課題に対応すべく、令和14(2032)年を目標に市土(しど)利用の基本的な方針を定めたものとなります。
今回の計画では実行性を高めるために5つの重点取組を掲げさせていただきました。この計画を機に、私たち一人ひとりが、国土・県土・市土(しど)の利用と管理に関心を持ち、持続可能な飯山市の将来を考えながら、住み続けられるまちづくりについて協力しあい実現してまいりましょう。
計画の策定にあたっては、飯山市国土利用計画審議会(会長:中出文平 長岡技術科学大学名誉教授)から令和6年3月28日に答申を受け、令和5年度末に策定となりました。
本計画の策定にあたり、熱心にご審議をいただきました飯山市国土利用計画審議委員の皆様、また多くのご意見をお寄せいただきました市民の皆様に心から御礼を申し上げます。