国土利用計画（第二次飯山市計画）について
飯山市では、市内の土地(市土)の計画的で有効な利用について方針を定めた国土利用計画（第二次飯山市計画）を策定しました。
これは、土地利用に関する市の諸計画(都市計画、農業振興地域整備計画、森林整備計画等)の中で最上位にあたる計画で、当初計画(平成５年度策定)の目標年次が平成20年度に到来したことに伴って、平成30年度を新たな目標年次に設定したものです。
計画の策定にあたっては、飯山市国土利用計画審議会（会長 土本俊和信州大学教授）から３月に答申を受け、市議会６月定例会で承認されました。
計画では、「公共の福祉」と「災害に強い」土地利用を優先し、併せて「自然環境と景観の保全」「健康で文化的な生活の確保」「市土の均衡ある発展」を基本理念とし、①誰もが暮らしやすい市街地の形成、②美しい農村・里山景観の維持保全、③自然と共生した土地利用の推進を基本方向に掲げています。
併せて、土地の利用区分毎の具体的な規模(面積)目標を設定し、目標を達成する手段のひとつとして、◇市街地◇駅周辺◇計画的開発◇工業・産業振興—といったゾーニングを定義し、地域整備を推進していきます。
私たちの生活や生産活動はもちろん、飯山市の美しい景観や豊かな文化など、すべてが土地を基盤に成り立っています。この大切な財産である土地を、市民の誰もが大切に、そして計画的かつ有効に利用しながら、次の世代に引き継いでいきましょう。
◆ 国土利用計画(第二次飯山市計画）
（ＰＤＦ ： 12.6ＭＢ）
