全市公園化の位置づけ
飯山市では、市の基本的な方向を定める第3次飯山市総合計画に基づき「ゆとり生むまち−新生活実感都市」の実現を目指し、まちづくりが進められています。この中の4本の柱というべき環境要素「住」「緑」「職」「悠」の具体的デザインのひとつとして「全市公園化の推進」が求められています。
「心地よさを感じる空間づくり」の全体的な広がりにより、定住促進や交流拡大を視野に入れた、潤いのあるまちづくりが提案されています。
基本的考え方
この構想は、次の基本的視点に基づいて展開します。
1.美しい景観づくり
美しい景観の形成は、市民生活の快適性を確保し、まちの風格を創出するだけではなく、人、物、情報の集まる魅力あるまちづくりを進める重要な要素となります。
2.まちの魅力づくり
市民の自信と誇りの醸成、充実した暮らし文化の継承と創造とともに、交流人口の呼び込み等の波及も視野にいれた、ソフト・ハード両面の魅力づくりを進めます。
3.地域の個性づくりと市全体のネットワーク化
固有の素材を活かして地域づくりを進めることにより個性化を促します。それが、市内全域に広がり結びつくことにより飯山らしい特性がつくられます。
全市公園化推進のフロー