協働のむらづくり事業について
この事業は、市が材料等を支給し、市の技術援助により地元区民の皆様が農道舗装工事や水路改修工事等を行うものです。
令和4年度 実施施工箇所 31箇所
【令和4年度 長野県地域発元気づくり支援金を活用し整備しました】
対象箇所
農業用水路、農業排水路、農道、林道等
※市道等については道路河川課「協働のみちづくり事業」で整備することができます。詳しくは道路河川課建設係のページをご覧下さい。
対象工事
対象箇所の改良等を行うことで、利便性の向上や維持管理の軽減、または農業の生産性の改善が図られる工事が対象となります。
主に農道のコンクリート舗装、狭隘区間の拡幅改良及び舗装、農業用水路等の改修、土留め工の設置などです。
実施方法
実施区と市担当者が現地で打合せを行い、対象工事の施工計画を立てます。
施工計画に基づき、生コンクリート・砕石・U字溝等のコンクリート製品・鉄筋などの原材料を市が発注し現場に納入し、施工に必要な重機や車両は実施区からリース会社等へ発注し、その使用料は市が支払います。
その他
比較的施工が容易な工種または構造物に限定し、土圧や荷重などの強度計算が必要なもの、高度な施工技術や施工資格を要するものは対象から除きます。
また、以下の区域内での施工は対象から除きます。
・河川区域及び河川保全区域
※河川管理者からの施工承認を得た場合、当該事業の対象とします。
・地すべり急傾斜地等の指定区域
なお、当該事業を実施した区は、地元協力金として原材料支給及び重機使用料に要した事業費の5%の納入が必要です。
実施要領・施行要領
協働のむらづくり事業実施要領及び施工要領(PDF:135KB)
協働のむらづくり事業施工完了までの流れ
【事業実施要望調査】(9月~10月)
事業を要望する区(区長)は、実施要望書(様式-協1)を市へ提出。
農道補修用砕石を要望する区(区長)は、支給要望書(様式-協2)を市へ提出。
事業を実施する際、用地及び借地が必要な場合は、地権者等の同意書(様式-協3)を添付。
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【要望箇所の事業審査】(11月)
市による要望箇所の現地調査及び要望書審査。
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【事業実施区の選定及び概算事業費の算出】(12月)
原材料費・重機使用料の算出。
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【事業実施決定通知】(4月上旬)
市から事業を要望した区(区長)へ事業実施の決定を通知。
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【実施(施工)計画】(4月~5月)
市の技術支援等により、区が計画。
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【実施区施工】
建設資材の原材料は、市が発注し実施区へ支給。
重機を使用する場合は、実施区が借り上げ、請求により市が支払う。
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【施工完了】
実施区(区長)は完成報告書(様式-協4)及び施工写真を市へ提出。
施工写真は施工前、施工中、施工後を添付。
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【工事完成確認】
市は完成報告書及び区長等の立会いにより工事完成を確認。
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【事業費精算、地元協力金の納入依頼】
原材料費及び建設重機使用料の精算
市から実施区(区長)へ地元協力金の納入依頼
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【地元協力金の納入確認】(終了)
実施区(区長)からの地元協力金の納入をもって事業完了