ツキノワグマの出没に注意を!!
飯山市内では、各地でツキノワグマの目撃情報が寄せられており、山林内だけでなく、集落内、国県市道などの生活道路、人家付近の畑でもクマが出没し、人身被害も発生しています。
市では出没場所周辺のパトロールや、防災無線・防災メール等で市民の皆さんへ出没情報の提供を行うとともに、市内各地において状況に応じ捕獲対応を行っていますが、被害に遭わないために次のことを意識して十分ご注意をお願いします。
クマに出会わないようにするために
- 田畑や山に行く際は、ラジオや鈴などを携帯し、自分の存在を知らせるとともに周辺の様子に注意を払う
- クマの行動が活発になる早朝や夕方の作業時は、より周囲の様子に注意を払う
- 子グマを目撃したら、親グマも必ず近くにいるので、すぐにその場から立ち去る
- 農作業などを行う際は、できるだけ複数人で作業する
- クマが倉庫などに入らないようにきちんと施錠する
クマを寄せ付かせる原因をなくす
- クマを寄せ付ける原因となる、柿や栗などは除去するとともに、生ごみは畑などに放置しない
- 生ごみのにおいでクマを寄せ付かせないために、もえるごみは収集日当日朝にごみステーションに出す
- クマが身を隠しやすいやぶ地の刈払いを行い、見通しを良くして隠れる場所をなくす
- 草刈機などに使われるガソリンなどの揮発性物質は、クマ類の誘引物となるため、保管場所に注意する
もしも、クマに遭遇してしまったら
- クマに背を向けずにゆっくりとその場から離れる
- 威嚇したと勘違いさせてしまう恐れがあるため、大きな音や声は出さないようにする