有形文化財を新たに指定しました
飯山市教育委員会では下記2件について新たに指定を行いました。
柳新田の地蔵尊

柳新田の地蔵尊は、飯山市常盤地区柳新田区で信仰されてきた地蔵菩薩です。寛保2年(1742年)8月に県下を襲った大水害「戌の満水」の犠牲者を供養するために、寛延元年(1748年)8月に柳新田の人々が中心となって造立されました。
千曲川水系の歴史災害である「戌の満水」を解明するうえで、また地蔵菩薩として地域の人々の信仰を集めている点で貴重な地蔵尊です。
飯水教育会館旧蔵文書

飯水教育会館に所蔵されていた、江戸時代中後期の飯山市域や周辺地域の村々の状況が記された差出帳や年貢関係の古文書群です。
全204点のうち享保9年(1724年)の文書が多くあります。享保9年(1724年)の文書が多くあることから、本古文書群は飯山藩主本多氏が飯山領諸村と幕府領諸村を交換するときに政治上必要な史料をまとめたものであると考えられます。
飯山市域だけでなく、周辺地域の江戸時代の状況を知ることができる貴重な史料群です。
