道の駅「花の駅 千曲川」拡張整備事業について
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拡張整備事業について
■もっと飯山の「農産物」を販売できるように
飯山には広大な水田と畑が広がり、四季に応じたさまざまな農産物があり、この農産物を求め、市内外から多くの方が道の駅「花の駅 千曲川」を訪れます。
過去に、女性誌の「通いたくなる『道の駅』ランキング」の3位に選ばれ、年間推定来場者数は約100万人に達するなど、多くの観光客に評価されています。
農産物直売所の売り場スペースは、時期によっては農産物が店内に入りきらないほどで、出荷されている農家会員の皆さまからのスペース拡充の要望もありました。今後も、より多くの地域農産物や特産品を販売できる態勢を充実する必要があります。
飯山の基幹産業の一つである農業をもっと盛り上げるため、計画では、農産物直売所のスペースを現在のおよそ2倍にし、農産物販売額の倍増を目指します。
■もっと飯山の「食」の魅力を味わえるように
道の駅「花の駅 千曲川」には、高社山を背景とし千曲川が造り出した広大な風景が広がります。その風景は、農産物と同様に飯山の四季によりその美しい姿を変えていきます。
そんな風景の中、飯山の大地の恵みである旬の農産物を中心とした「食」を楽しめる空間として、カフェレストランを併設します。多くの方に、飯山の魅力である「食」を楽しんでいただけるよう現在のおよそ2倍のスペースを計画します。
■農業(食)と観光(アウトドアアクティビティ)を結び「自然を体感」する空間へ
豊かな自然資源をもつ飯山市を含む近隣9市町村を「信越自然郷」と命名し、多様なアウトドアアクティビティの一大エリアとしてPRしています。この地域では、高原エリアを巡るロングライド、千曲川や いくつもの湖沼でのカヤック、ブナ林が美しい信越トレイルのトレッキングなど、バリエーションに富んだメニューが揃い、温泉や郷土料理など、一年を通じてその魅力を味わうことができます。道の駅「花の駅 千曲川」はそのエリアの交通の要所となっています。
計画では、飯山の自然を体感できるための商品販売やアウトドアアクティビティ体験を案内する施設(アクティビティ拠点)を新たに整備します。
農業と観光を結び、より多くのお客さまに自然を体感いただくとともに、多くの農産物を買っていただき、 農家の農業所得の向上を目指します。
基本コンセプト
4つの基本コンセプトに基づき、施設の拡張を目指します。
(1)農産物や特産物を通して地域の活性化や交流を図る拠点
(2)広域エリアの観光・交通・自然・地域(人)の情報をおもてなしの心で案内できる拠点
(3)アクティビティ(農業・食・アウトドアスポーツ)発信拠点として機能する施設
(4)地域の防災拠点として役立つ施設
整備イメージ
※『道の駅「花の駅・千曲川」拡張事業グランドデザイン』より抜粋
整備スケジュール