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市たばこ税の税率の引き上げ等について

 税制改正に基づき、たばこ税は令和3年10月1日までに次のとおり引き上げ等が行われました。

 ①一般の紙巻きたばこ

 一般の紙巻きたばこは平成30年度税制改正により引き上げが決定し、激変緩和のため平成30年、令和2年及び令和3年の3段階に分けて税率が引き上げられています。

令和3年10月1日からは1,000本あたり6,552円になりました。

 

 

②旧3級品の紙巻きたばこ

 旧3級品の紙巻きたばこは、平成27年度税制改正により特定税率が廃止となり、令和元年10月1日に一般の紙巻きたばこと同じ税率となりました。

 令和3年10月1日からは1,000本あたり6,552円となりました。

 

 ※旧3級品の紙巻きたばことは、次の6銘柄の紙巻きたばこをいいます。

 わかば、エコー、しんせい、ゴールデンバッド、ウルマ、バイオレット

 

③軽量な葉巻たばこ

 1本当たり1グラム未満の軽量な葉巻たばこは、令和2年度税制改正により「重量課税方式」から1本を紙巻きたばこ1本に換算する「本数課税方式」へ移行となりました。

 施行日の令和2年10月1日から設けられていました、「1本当たりの重量が0.7グラム未満の葉巻たばこに限り、1本を紙巻きたばこ0.7本に換算する」という経過措置は令和3年9月30日で終了しました。

 

④加熱式たばこ

 平成30年度税制改正により、新たに「加熱式たばこ」の区分が設けられました。加熱式たばこは、重量及び価格をもとに、紙巻きたばこの本数に換算することとなりました。

 

○改正前の換算方法(旧重量換算)

 紙巻きたばこ1本=加熱式たばこの製品重量1グラム

○改正後の換算方法(新重量換算と価格換算を1対1の比率で紙巻きたばこに換算)

 紙巻きたばこ1本=(加熱式たばこの製品重量0.4グラム)×0.5+(加熱式たばこ1本あたりの平均小売価格(現状約20円))×0.5

○換算方法の見直しは、激変緩和等の観点から、平成30年10月1日から令和4年10月1日までにかけて、下表の期間に応じて段階的に行われます。

 

 

 

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更新日 2022年06月21日