多重債務の解決
複数の金融業者からお金を借りて、支払い困難に陥った状態の人を多重債務者と言います。国内には約200万人もの多重債務者が存在すると言われ、大きな社会問題にもなっており、国民生活センターのまとめによると、消費者金融に関する相談件数は毎年、消費者相談の上位を占めています。また、負債を返済不能になった「自己破産者」もここ数年で、年間20万件前後の高いレベルで推移しています。多額の借金を苦にして、自殺などの深刻な事態に追い込まれる不幸なケースも後を絶ちません。
こうしたなか、多重債務問題に関する相談窓口の整備・強化などを柱とした「多重債務問題改善プログラム」が推進されています。
多重債務に陥らないためには
安易にキャッシングしない!
将来の収入の見通しは慎重に考える!右肩上がりに伸びていく保証はありません。
クレジットカードや消費者金融を利用するときは、必ず金利計算してみる!
クレジットカードの枚数は増やし過ぎないように注意する!
返済のための借り入れはしない!
グレーゾーン金利とは
利息制限法の制限金利は越えているが、出資法の上限金利は越えていないという範囲をグレーゾーン金利といいます。グレーゾーンによる金利は、民事上は無効ですが、刑事罰は受けません。以前は、多くの消費者金融が、このグレーゾーンに金利を設定していましたので、利息制限法による法定金利との差額分が過払金として借り手に戻る可能性があります。
利息制限法の法定金利で引直し計算をすると、貸し借りが6年程度続くと借金は0だと言われています。7~8年の取引で20~40万円の過払金が発生して、消費者金融に貯金している状態になり、さらに取引が10年を越えると50~100万円近い過払金が発生している可能性もあります。(取引内容によりますので必ずというわけではありません。)
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多重債務の解決
多重債務は必ず解決できます。一人で悩まず相談窓口にご連絡ください。
債務の整理には、4つの解決方法があります。
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任意整理(裁判所を通さず、債権者と弁護士などの法律専門家の間で返済方法を和解します。)
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特定調停(裁判所が債権者と債務者の間に立って、利害関係を調整します。)
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個人版民事再生(裁判所が認可した再生計画に基づき、債務を返済します。)
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自己破産(裁判所を通じて債務の支払を免責してもらいます。)
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