【3期目の決意(平成30年11月)】
市民に信頼される市政 市民の皆さまへの 思い入れを持って
2期目が終わってから1カ月半の間、市内の全集落をまわりました。時代とともに変わり移る飯山について、多くの方と話し、地域の実情を見てまわることで、市の現場の状況を詳しく把握することができました。そのうえで、行政の課題は、地域の現場にあることを改めて認識しました。
市民の皆さまのさまざまな課題に対し、現状を踏まえ、しっかり耳を傾け、その方々の生活を少しでも良くしていく。生活向上を図っていくことが市政の根幹です。一番は市民の皆さまに信頼される市政をつくっていくことが私の使命です。
先人たちの思いのこもった新幹線駅 思い受け継いで
3年前の平成27年3月に、北陸新幹線飯山駅が開業しました。開業から10年で、新幹線駅の存在価値、資産価値が決まるといわれています。この重要な時期にあたり、歴代の市長、住民の皆さまが思い描いていた路線をしっかり継承し、未来を見据え、新幹線の効果を十分に発揮できるよう、今までの施策がさらに生きるよう、市や周辺地域を含めた経済振興、駅周辺開発を進めていかなければなりません。
若者への支援 飯山を次世代へつなぐ
多くの方に飯山で育ち、また根を張って飯山市に住んでいただきたいと強く願っています。瞬間的に人口が増えるのではなく、飯山市が持続的に発展し、人口が増えるためには、若者定住が重要になります。
定住された方の子どもたちが飯山に住み、子どもを産み、育て、また、次の世代が飯山市にしっかり定着して住んでいく。このために、次世代を担う子どもたちのために未来を見据えた教育を推進します。
このようなしくみづくりをしっかりと整えていくことが何よりも重要だと考えています。
市民に寄り添う 一番は安心して生活できること
全国的な少子高齢化。地域は、人口減少により変わりゆき、ニーズも若者から高齢の方まで年齢層で異なり、また雪国ならではの要望など、多様化しています。そのためのサービスも複雑化し、課題は山積しています。
行政サービスはそれぞれのニーズにあったものをスムーズに提供できるような、市民に寄り添い、信頼される体制を整えていかなければなりません。
新幹線への思いを受け継ぎ 更なる活用へ/若者の定住そして飯山を次世代へつなぐ
職員と一丸となり、意識を統一して市政発展に向け、必死になって取り組んでいきます。
飯山市民の皆さまと、あすの飯山市のために、引き続きしっかりリーダーシップをとって頑張ってまいります。格段のご協力をいただきますようお願いいたします。