~いろり~
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説明
飯山は雪深い地域です。昔は必ずといっていいほど各家庭にありました。いろりは暖を取るだけではなくやかん(鉄瓶)をかけお湯を沸かしたり、鍋料理や魚を焼いたりと調理にも大いに活用されました。囲炉裏の歴史は縄文時代にまでさかのぼります。縄文時代の竪穴住居。床に石で囲いを作った地床炉が基本でした。平安時代の貴族の邸宅では、移動式の炉が使われていたそうです。鎌倉時代には武士の家で床に埋め込む形式が登場し、江戸時代は農村部を中心に「自在鉤(じざいかぎ)」を用いた囲炉裏が一般に普及しました。東日本では「自在鉤」、西日本では「五徳」が主流でした。戦後の住宅事情の変化とともに急速に姿を消したいろりですが、現代では、古民家カフェや、日本の伝統的な空間として再評価されています。
<竪穴住居>
地面を30〜100cmほど掘り下げて床とし、その上に柱を立てて屋根を葺いた半地下式の住居です。断熱性が高く、夏は涼しく冬は暖かい構造です
<自在鉤>
囲炉裏の天井の梁から吊り下げ、鍋や釜、鉄瓶の吊り下げ高さを自由に調節できる、日本の伝統的な道具です。主に竹や鉄でできており、魚や扇などの装飾が施された横木を用いて高さを固定する仕組みです
<五徳>
主にガスコンロや囲炉裏、キャンプ用のバーナーなどで、鍋やヤカンを安定して置くための金属製支持器具です。
