~みの~

写真:みのぼうし
説明
昔の人が使っていた、わらで作ったレインコートと同じ役目をしたものです。昔は今のようなビニールやナイロンの雨具がなかったので、身近にある植物を使って雨をしのいでいました。
「わら」を編んで作られていて、肩から羽織る(はおる)マントのような形をしています。見た目はちょっとフサフサ・トゲトゲしているのが特徴です。
わらを下向きにたくさん重ねて編んであるから、雨が降っても表面をサラサラと流れ落ちて、中まで染み込んでこないようになっていて軽くて動きやすいのと、雨を防ぐだけじゃなくて、「防寒着(ぼうかんぎ)」としても優秀でした。
わらの間には空気がたくさん含まれているから、冬の冷たい風を通さず、体温を逃がさないので、雪国の農家の人たちは、雪よけとしても使っていました。
