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お薬手帳を活用しましょう・ポリファーマシー

※このページは、飯水薬剤師会様の監修をいただいた上で作成しています。

 

お薬手帳を活用しましょう

お薬手帳は、処方された薬の名前や飲む量、回数などの記録を残すための手帳です。

お薬手帳を提示することによって、他の医療機関を受診した際、医師や薬剤師がどのような薬をどのくらいの期間使っているのか判断することができます。

また、災害や急に具合が悪くなったとき等に、自分が服用している薬の情報を伝えることができます。東日本大震災においてもその有用性が広く認められています。

医療機関や薬局に行くときには、必ずお薬手帳を持参しましょう。

 お薬手帳

お薬手帳は1冊にまとめましょう

薬局ごとに違うお薬手帳を使っている場合は、1冊にまとめましょう。

お薬手帳が複数あると正確な情報が確認しにくいため、1冊で管理することが大切です。

 

ポリファーマシー

ポリファーマシーとは、日本語に訳すと「多剤服用」という意味です。

多剤服用が必ずしも悪いわけではありませんが、多くの薬を服用することで、薬の服用が有害となる場合があります。

特に高齢者は、複数の持病を持つ方が増え、処方される薬も多くなるため、多剤服用になりがちだといわれています。

ポリファーマシーを解決するには、ただ処方される薬の数や量を減らせばいいというわけではありません。

医師や薬剤師をはじめとした医療に関わるそれぞれの専門家と情報を共有することが特に重要です。

かかりつけ薬局の利用や、お薬手帳を活用するなどして、服用している薬について積極的な情報共有を行いましょう。

 多剤服用

重複投薬になりやすい薬

胃酸を抑える薬(ファモチジン、ランソプラゾール、レバミピド、ネキシウムなど)

◆抗不安薬・睡眠薬

◆痛み止め

◆神経の炎症を抑えるビタミンB12

◆抗アレルギー薬 など

 

リンク

厚生労働省ホームページ(ポリファーマシーに対する啓発資材の活用について)<外部リンク> 

 

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更新日 2021年04月22日