『飯山市認知症ケアパス』(認知症のしおり)を作成しました
認知症ケアパスとは
「認知症ケアパス」とは、認知症の進行や状態に合わせて、受けられる介護、福祉サービスなどを示したものです。認知症の発症予防から人生の最終段階まで、認知症の容態に応じ、いつ、どこで、どのような医療、介護や地域資源によるサービスを受けられるかを標準的に示したものです。
認知症の人ができる限り住み慣れた自宅で暮らし続け、まだ認知症の人やその家族が安心して過ごせるように「飯山市認知症ケアパス」を作成しました。
市では、認知症を「他人ごと」とせず「自分ごと」としてとらえ、認知症を恐れすぎず、地域でご家庭で適切な対応やケアができることを目指しています。ぜひ、認知症ケアパスを手にとってごらんください。
認知症に関する相談
認知症は誰にでも起こりうる脳の病気によって生じる状態です。誰でも年をとるほど、認知症になる可能性が高くなります。苦しさや不安をかかえこまず、まずは相談してみませんか。
飯山市包括支援センターにて、認知症に関するさまざまな相談に応じています。
1994年「国際アルツハイマ―病協会」(ADI)が、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。
また、2024年1月には、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、9月は「認知症月間」と定められました。
市立図書館入り口に認知症関連の本を展示しています。(9月末まで)